事故起こして逃げても無駄
交通事故も一時に比べるとだいぶ減ったようですが、まだまだ「0」という事にはなっていません。
そもそもこの狭い国土の中でたくさんの車が走っている以上、それがどんな速度であってもどんな車であっても事故が起こるのは当然といえば当然です。
しかし、あまりにもドライバーの過失による事故や悪質な事故が多いために法律などが強化されたり、いろいろな捜査方法が生まれたりしているのです。
事故の当事者が逃げてしまうひき逃げや当て逃げなどでは、事故の見聞をする前に当事者を探す必要があるのですが、そういった捜査の中で最近特に効果的となっているのが、防犯カメラ映像です。
防犯カメラといえばちょっと前までは店舗の万引き防止や企業のセキュリティのために使われることが多かったのですが、最近では個人宅でも防犯カメラをつけている家もあったり、地方自治体や商店街などでも犯罪が多い地域や交通量の多い道路などで防犯カメラを設置したりするようになり、イギリスではありませんが町中いたるところに防犯カメラが付けられているようになりました。
そのほとんどはリアルタイムで誰かが監視しているというものではなく、何かしらの媒体に録画映像を記録しているのですが、そのいろいろなところにある防犯カメラ映像がひき逃げ、当て逃げの捜査にメリットをもたらしているようです。