まだまだ飲酒運転は減らない

最近ではだいぶ減ってきてはいるようですが、まだまだ飲酒運転で検挙される方が多いのには驚かされます。

 

若い頃お酒を飲むと普通に歩くこともできなかったことを思い出しますが、大人になってお酒にもある程度免疫ができたとしても体の中では若い時と同じ事が起こっているのに、その状態で簡単に人を殺すことができる自動車を運転するなんて考えられません。

 

なかなか減らないために罰則もどんどん強化されているわけですが、まだまだ日本の罰則はあまいと思います。
まず呼気中のアルコール濃度によって罰則が違うということが大きな間違いです。

 

人によってはコップ一杯のビールでべろべろになってしまう方もいれば、ボトル一本あけても平気な顔をしている方もおり、アルコールの濃度だけで危険性を分けることはできないと思うのです。

 

要は飲んだか、飲まないかで、飲んでいることがわかるのであれば、それがほろ酔いだろうが泥酔だろうが同じ処罰を与える必要があると思います。
自分が原因で死んでしまうのであれば納得はいきますが、全く見ず知らずの人間の飲酒運転によって命を落とすことは、仕事で命を落とすぐらい悔やまれることです。


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